はじめに:あっという間の2ヶ月、でも中身は濃かった
こんにちは、WATAです。
2025年8月14日、僕は本気でダイエットを始めました。
当時の体重は71.4kg。そこから食事管理とトレーニングを積み重ね、
ちょうど2ヶ月後の10月14日には66.1kgまで体重を落とすことができました。
数字だけ見れば**−5.3kgの減量**。
でも、これはただの「数字」ではなく、
停滞・葛藤・気づき・突破が詰まった2ヶ月間でした。
最初は思い通りに体重が落ちていき、「このまま順調にいける」と思っていたんです。
ところが、66.6kgの壁にぶつかった瞬間から、まったく動かなくなった。
ここからが本当の勝負でした。
今回は、
- 停滞期をどう乗り越えたのか
- チートデーをどう取り入れたのか
- 白米をやめて感じた変化
- 筋肉を維持しながら体重を減らす工夫
この4つのテーマを中心に、僕の“2ヶ月間のリアル”をすべてお話しします。
これを読んでくれているあなたが、もし同じように壁を感じているなら、
きっと何かのヒントになるはずです。
第1章:動かない数字との戦い。停滞期の焦りと葛藤
ダイエットを始めてからしばらくは順調で、みるみるうちに体重が落ちていきました。
しかし、66.6kgを境にピタリと数字が止まる。どんなに運動しても、食事を抑えても変化がない。
「なんで落ちないんだろう?」
「やってるのに結果が出ない」
「もう限界かも…」
毎朝、同じ数字を見てはため息。体重計に乗るのが怖くなった日もありました。
でも、ここでやめたら今までの努力が無駄になる。
そう思えたのは、Xやブログで日々の記録を発信していたおかげでした。
「ここで投げ出したら読んでくれてる人に申し訳ない」「発信してる自分がまずやりきらないと」
この“外に見せる覚悟”が、自分の支えになっていたと思います。
第2章:チートデーを入れて“壁”を突破した話
停滞期を抜け出すために、思い切ってチートデーを取り入れました。
正直、最初は怖かった。せっかく落とした体重がリバウンドするんじゃないか、と。
でも、しっかり理論を調べて「これは必要なリセットなんだ」と理解した上で実行。
当日は糖質も脂質も気にせず、しっかり食べました。
翌朝、案の定体重は1〜2kg増加。
ただ、それは想定内。焦らず普段の食事に戻し、いつも通りのトレーニングを継続。
すると、2〜3日後には体重がスッと落ちて、66.6kgの壁を突破できたんです。
この経験で感じたのは、
「チートデーは“ご褒美”じゃなくて、“戦略”である」
ということ。
知識を持ってやれば、心にも体にもいい影響を与えてくれる方法だと実感しました。
第3章:白米をやめて“体の反応”を見る実験
これまでの私は、毎日100〜200gの白米を食べていました。
糖質を完全に抜くことに抵抗があったし、トレーニングのエネルギー源としても必要だと思っていました。
でも、2ヶ月目に入ってから体重の動きが鈍くなり、
「一度リセットしてみよう」と思い切って白米をゼロにしてみました。
その分、良質な脂質とタンパク質をしっかり摂るように変更。
鶏むね肉、卵、ツナ、アボカド、オリーブオイルなどを中心にメニューを組み直しました。
結果、体が軽くなり、集中力も安定。
お腹のハリが減り、体の“締まり”がさらに出てきました。
白米を抜いたからこそ、自分の体の反応を客観的に見る力がついたと思います。
今後は周期的に「白米ON/OFF期」を設けて、代謝を動かす予定です。
第4章:筋肉を落とさずに体重を減らすためにやったこと
ただ痩せるだけでは意味がない。
私が目指しているのは「引き締まった、動ける体」。
そのために意識していたのが、筋肉を維持するダイエットです。
- トレーニングは週2〜3回(休日中心)
→ 肩・胸・背中を重点的に鍛え、10〜12回が限界の重量で4セット。 - 朝の有酸素運動
→ ジムで傾斜6%、時速6kmで30分ウォーキング。脂肪燃焼とメンタルのリセットに最適。 - 食事直後のプロテイン補給
→ 筋分解を防ぎ、回復を早める。
こうしてトレーニングを継続した結果、筋肉を落とさずに脂肪を削る感覚がつかめてきました。
鏡を見ると、背中や腹まわりのラインが明らかに変化しています。
第5章:やってよかったこと・反省点
💡うまくいったこと
- 2ヶ月で 71.4kg → 66.1kgへ減量
- それでいて筋肉は維持できた
- チートデーで停滞期を突破できた
- 食事・運動・メンタルのバランスの取り方が見えてきた

🧩反省点と今後の改善
- 焦りが出た時に「体重」に固執しすぎた
- 食事のバリエーションが少なく、飽きがきた時期もあった
- 腹筋トレーニングを後回しにしたのは反省点
今後は食事のレパートリーを増やし、腹筋を固定メニュー化していきます。
第6章:数字以外の“見た目の変化”
体重の数字も大切だけど、それ以上にモチベーションになったのが“見た目の変化”でした。
筋肉のラインが出てきたり、肩や腕の輪郭がはっきりしてきたり。
周りから「引き締まったね」と言われることが増え、鏡を見るのが楽しくなりました。
ただ、まだ理想には遠い。
これからは肩と上半身の厚みを出しつつ、腹をもう一段引き締めるのが課題です。
第7章:3ヶ月目に向けての目標
- 体重:64kg台へ突入
- 体脂肪率:さらに1〜2%減
- 見た目:肩と背中に厚みを出す
行動の型はこうです👇
- 朝の傾斜ウォーキング30分(継続)
- 筋トレ週2〜3回(フォーム重視)
- 食事はタンパク質+良質脂質+野菜で構成
- チートデーは必要に応じて“戦略的”に挟む
- 毎週1回、自分の変化を記録・発信する
まとめ:やめない人が最後に勝つ
2ヶ月やってわかったのは、**停滞期は“敵”じゃなくて、“体のサイン”**だということ。
焦って極端なことをするより、冷静に整えることが結果的に近道でした。
66.6kgの壁は厚かった。でも、越えられた。
あの瞬間の喜びは、頑張った人にしか味わえないものです。
これから3ヶ月目。次の壁が来ても、また笑いながら越えていきます。
同じように頑張っている人、一緒に進んでいきましょう。

