ダイエット1か月目

体重が落ちない苦しさ。それでも続ける理由

📚66キロの壁を超えるまでのリアル

ダイエットを続けていると、誰もが一度はぶつかる「停滞期」という壁。
私も今、まさにその真っ只中にいます。
数字で言うと、66キロ台でピタリと止まったまま、動かない
毎朝体重計に乗るたびに、「今日こそは…」という期待と、「また変わってないかも」という不安が入り混じる。
そして数字を見た瞬間に、心の中で小さくため息をつく──そんな日が続いています。

でも今回は、その“苦しい期間”をただの停滞期としてではなく、
「学びの時間」として受け止めてみようと思いました。
この記事では、そんなリアルな心の揺れや気づきを、包み隠さず書いていきます。

朝の体重計と向き合うもどかしさ

正直言うと、朝の体重計が一番怖いです。
昨日も食事制限もトレーニングも完璧にやった。
それでも「また66.2kg…」
この瞬間が一番つらい。
数字だけを見ると、努力が報われていないように感じてしまうからです。

でも、よく鏡を見ると少しだけ変化がある。
お腹まわりがスッキリしてきたり、顔つきが引き締まって見えたり。
「数字では見えない変化」が確かにあるんです。
こうした小さな変化に気づけた時、
“あ、ちゃんと体は反応してくれてるんだな”と少し安心します。

停滞の裏には、体のサインがある

少し調べてみると、どうやら体が“省エネモード”に入る時期なんだとか。
エネルギーを節約しようとして、体が一時的に燃焼を抑えている状態。
頑張っても結果が出ない時期ほど、実は体が次のステージに入る準備をしているのかもしれません。

「水分量」「ホルモンバランス」「筋肉の修復」など、
体の中では毎日いろんな変化が起こっている。
それを知らずに焦って食事を減らすと、かえって逆効果になることもあるんですよね。
焦りながらも、少し冷静に「今は体が整っている期間なんだ」と受け止めるようにしています。

苦しさを感じるとき、心に浮かぶ言葉

この停滞期で一番つらいのは、
“頑張っているのに結果が見えない”こと。
それでもやめない理由は、
「この経験こそが、きっと誰かを支える力になる」と信じているからです。

私は将来、ダイエットインストラクターとして人をサポートする立場になりたい。
だからこそ、自分がこの壁をどう乗り越えるかをリアルに体験しておきたいんです。
「停滞期ってこんなに苦しいけど、抜けた時の達成感は本当に大きいよ」
そう伝えられる人になりたい。

続けるための小さな工夫

停滞期でも私が続けられているのは、
いくつかの“小さな工夫”を取り入れているからです。

  • 朝は有酸素運動を30分。傾斜をつけてじんわり汗をかく。
  • 夜はストレッチで体を緩め、深い睡眠をとる。
  • 体重よりも「昨日より気持ちよく眠れたか」をチェックする。

数字に一喜一憂するよりも、「自分の体を感じ取る」ことを大切にしています。
この感覚を意識するようになってから、少しずつ気持ちが楽になりました。

同じように悩む人へ

もしかしたら、この記事を読んでいるあなたも、
「全然減らない」「もう限界かも」と感じているかもしれません。
でも、それは**失敗ではなく“変化の予兆”**です。
体はちゃんと次の準備をしています。
焦らず、投げ出さず、今の努力を続けることが大事。
それが、ダイエットを「ただの挑戦」から「人生の成長」に変えてくれます。

学びと気づき:停滞期は“理解”の時間

今回の66キロ台の壁で気づいたのは、
ダイエットは“我慢”ではなく“理解”なんだということ。
体の仕組みを知って、心の波を受け入れること。
それができるようになると、停滞期さえも自分の味方になります。

この期間をどう捉えるかで、結果は大きく変わる。
「もうダメだ」と思うか、「今、変化の途中なんだ」と思うか。
私は後者を選びたい。
そしていつかこの経験を、誰かの希望に変えられるように──。

🔖まとめ

停滞期は、誰にでも訪れる「通過点」。
だけど、そこで感じた焦りや不安、もどかしさこそが、
本当の意味で自分を強くしてくれる。

だから今日も、私は体重計の数字に一喜一憂しながら、
それでも笑って前を向こうと思う。
この壁の先には、きっと“本当の変化”が待っている。

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WATA

健康診断や外見の変化をきっかけに、 体重 70.4kg → 61kg 体脂肪率 15% → 10% を目標に、食事管理と筋トレを続けています。 このブログでは、 毎日の体重・運動・食事の記録 実際に使っているプロテインや食品の紹介 ダイエット中の悩みや工夫 をリアルに発信していきます。

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