ダイエットを続けていると、「数字が動かない」「気持ちが落ちる」「なぜかやる気が続かない」──そんな日もあります。
私自身も何度もそう感じました。
でも、最近学んでいる「ダイエットインストラクター講座」の中で、
改めて「ダイエットは心のコントロールが大切」だと気づきました。
今日は、テキストの中にあった【ダイエットの心理学】を、自分の経験も交えて整理してみたいと思います。
■ カロリーを気にしすぎない
カロリー管理は大切ですが、気にしすぎるとストレスになります。
私も以前は毎日数字ばかり見て、「もう少し減らそう」と神経質になっていました。
でも、それが逆にストレスになって食べすぎてしまったこともあります。
今は「大まかに把握すればOK」と割り切るようにしています。
数字に追われるより、気持ちに余裕を持つことのほうが長く続けられます。
■ テンションが高い時だけ始めない
勢いで「よし、明日からダイエットだ!」とスタートしても、
気持ちが落ちたときに続かなくなります。
私も最初はやる気100%で始めて、数日後には燃え尽きてしまったことがありました。
大事なのは「落ち着いた気持ちで始める」こと。
気分が下がっても淡々と続けられるように、冷静なスタートを意識しています。
■ 一人で頑張らない
ダイエットは孤独になりがちですが、私は今はこうしてSNSやブログで発信することでモチベーションを保っています。
「一人で頑張る」より、「誰かと共有する」ほうが圧倒的に続けやすいです。
家族や仲間に話すことで、環境を整えることにもつながります。
■ 減量後も“続ける意識”を忘れない
体重が落ちても、維持することのほうが難しい。
だから私は「痩せた後も動く」ことを意識しています。
1kg減らしたら、42kcal分の運動を毎日意識する。
これは10分程度のウォーキングでも十分。
目標達成がゴールではなく、
“そこからが本当のスタート”だと思っています。
■ 食事を抜かない
朝や昼を抜くと、夜にドカ食いしてしまう。
これは誰にでもあることですが、私も何度も経験しました。
今は朝からしっかり食べて、夜を軽めにするよう意識しています。
欠食は「意志の弱さ」ではなく、「リズムの乱れ」。
リズムを整えることが、結果的に継続につながります。
■ ダイエットを邪魔する「7つの思い込み」
心理面で特に印象に残ったのは、根拠のない思い込みです。
私自身も思い当たるものが多く、気づくことで少し気持ちが軽くなりました。
① 否定的な予測
「どうせ続かない」と思う前に、一歩踏み出してみる。
② オール・オア・ナッシング思考
完璧を求めない。少しできたら、それでOK。
③ マイナス思考
できなかったことより、できたことを見る。
④ 固定観念
「こうすべき」に縛られすぎない。柔軟に。
⑤ レッテル貼り
「また失敗した」と決めつけず、ただ記録して次に活かす。
⑥ ネガティブの自己関連付け
うまくいかない日があっても、自分を責めない。
⑦ 拡大・縮小思考
小さな成功もきちんと評価する。
この7つを意識することで、ダイエットは「我慢」ではなく「成長のプロセス」に変わります。
■ まとめ
ダイエットの本質は、数字よりも心の状態を整えることだと思います。
焦る日も、結果が出ない日もあります。
でも、そこで自分を責めず、少しずつ前へ進むこと。
完璧を求めず、「昨日より少し意識できた」くらいの積み重ねが、
最終的に大きな結果を生み出します。
これからも、身体と心の両方を整えながら続けていきます。