ーダイエット時の食生活ー ダイエットインストラクター学び記録

【第3回学び】たんぱく質と代謝の関係

〜「痩せやすい体」をつくる栄養の基本〜


🧬 たんぱく質が代謝を支えている理由

「たんぱく質=筋肉のもと」と言われますが、それだけではありません。
実は、**代謝の要(かなめ)**となる筋肉をはじめ、ホルモンや酵素など、体の機能を保つためにも欠かせない栄養素です。

ダイエットでありがちな「食事制限でたんぱく質を減らす」行為は、
筋肉量を減らし、結果的に代謝が下がって痩せにくく太りやすい体をつくってしまいます。

間違った食事制限を続けると、
「痩せているのに代謝が悪い」「リバウンドしやすい」などの悪循環に。

ダイエット中こそ、意識してたんぱく質を取ることが大切です。

💡POINT
食事制限でたんぱく質を減らすと、代謝が落ちて“痩せにくい体”になる!


🍗 たんぱく質の種類とバランスの取り方

たんぱく質には大きく分けて2種類あります。

種類主な食品特徴
動物性たんぱく質肉、魚、卵、乳製品吸収が早く、筋肉の材料になりやすいが、脂質も多い
植物性たんぱく質大豆、豆腐、納豆など脂質が少なく、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富

理想的なバランスは、
👉 動物性:植物性 = 7:3

たとえば、
「朝は卵と納豆」「昼は鶏むね肉」「夜は豆腐や魚」など、
1日の中でバランスよく取り入れることがポイントです。

💡POINT
動物性と植物性を7:3で意識!
バランスよく摂ることで代謝アップ&栄養バランスも整う。


⚖️ 摂取量と考え方

「カロリーを減らせば痩せる」という考え方は、もう古いかもしれません。
大事なのは、代謝を保つための栄養をしっかり摂ること

体重1kgあたり、1.2〜1.6gのたんぱく質を目安に摂取するのが理想です。
たとえば体重60kgの人なら、1日約75g前後のたんぱく質が目安になります。

サラダチキン・納豆・卵・豆腐など、手軽に摂れる食品をうまく組み合わせましょう。


🌿 まとめ

  • たんぱく質は代謝を保つために欠かせない栄養素
  • 不足すると筋肉が減って「痩せにくい体」に
  • 動物性:植物性=7:3のバランスを意識
  • カロリーよりも“代謝を上げる栄養”を重視

ダイエットは「減らす」よりも「整える」ことが大切です。
正しい知識を身につけて、代謝の良い体を育てていきましょう。

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WATA

健康診断や外見の変化をきっかけに、 体重 70.4kg → 61kg 体脂肪率 15% → 10% を目標に、食事管理と筋トレを続けています。 このブログでは、 毎日の体重・運動・食事の記録 実際に使っているプロテインや食品の紹介 ダイエット中の悩みや工夫 をリアルに発信していきます。

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