ーダイエット時の食生活ー ダイエットインストラクター学び記録

【第14回 学び】1日の食事の組み立て方

🌅 はじめに

「朝は時間がなくてコーヒーだけ」「夜にどか食いしてしまう」──
そんな生活、思い当たりませんか?

私たちの身体は、“何をどれだけ食べるか”だけでなく、
いつ・どんなバランスで食べるか”によっても大きく変わります。

同じカロリーでも、摂取のタイミングや栄養比率を工夫することで、
脂肪を溜めず、代謝を高めることができるのです。

今回の学びでは、ダイエットを成功させるための
「1日の食事の組み立て方」と「PFCバランス」を詳しく見ていきましょう。


⚖️ 1. 3食のエネルギー量の比率

エネルギーを効率よく使い、太りにくい体をつくるためには、
1日3食の配分バランスが重要です。

理想的な比率は──

朝食:昼食:夕食 = 3:4:3

つまり、昼食を一番しっかり摂ることがポイント。
活動量が増える昼にエネルギーをしっかり補給すると、
午後の代謝が高まり、脂肪が燃えやすくなります。

逆に、夜は体を休める時間。遅い時間の食事や糖質の摂りすぎは、
脂肪として蓄えられやすくなるため、夕食は軽め・高たんぱくを意識しましょう。

📍POINT

朝・昼・夜を「3:4:3」のバランスで。昼にしっかり、夜は控えめがダイエットの鉄則!


🍗 2. ダイエットに効果的なPFCバランス

食事の“質”を整えるうえで最も大切なのが、
**PFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物の比率)**です。

一般的な健康維持の目安は
P:15〜20% / F:20〜25% / C:55〜60%ですが、
ダイエットで脂肪を落としながら筋肉を残すためには、
もう一歩踏み込んだ「高たんぱく・低糖質」バランスが有効です。

💪 ダイエットに有効なPFCバランスの目安

  • 🥩 P(たんぱく質):40%
  • 🧈 F(脂質):30〜40%
  • 🍚 C(炭水化物):30〜40%

たんぱく質を増やすことで筋肉量を維持し、
脂質を適度に摂ることでホルモンバランスを保ち、
糖質をコントロールすることで血糖値の急上昇を防ぎます。

この比率なら、食事制限をしても“代謝が落ちにくい”状態を保ちながら、
体脂肪を効率よく減らすことができます。

📍POINT

「高たんぱく × 中脂質 × 低糖質」こそが、リバウンドを防ぐ最強のダイエット食!


🌿 おわりに ― 今日の学びを行動に変えよう

私たちの体は、「食べたもので作られる」。
でも実は、「いつ・どんな比率で食べたか」によっても変わります。

朝に代謝を起こし、昼でエネルギーを使い、夜で整える。
そのリズムが、体脂肪をためない最大の秘訣です。

🍳 朝3:🍱 昼4:🌙 夜3
+ P40% / F30〜40% / C30〜40%

このリズムを意識して、
燃える体をつくる食べ方」を今日から始めましょう。

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WATA

健康診断や外見の変化をきっかけに、 体重 70.4kg → 61kg 体脂肪率 15% → 10% を目標に、食事管理と筋トレを続けています。 このブログでは、 毎日の体重・運動・食事の記録 実際に使っているプロテインや食品の紹介 ダイエット中の悩みや工夫 をリアルに発信していきます。

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