ダイエットを始めて約1ヶ月半。
停滞期を乗り越えるために、思い切って「第一回チートデイ」を実行しました。
その後の1週間を振り返ると、実際に体重や体調、気持ちにどんな変化があったのか。
今回はそのリアルな体験をまとめたいと思います。
体重と見た目の変化

チートデイを行った直後、体重は66.6kgから一気に68.2kgまで増えました。
正直、この数字を見たときは「本当に戻るのか?」と不安になりました。
しかし、その翌日には67.6kg、さらに67.2kgと徐々に落ちていき、1週間後には66.0kgまで戻りました。
結果的にチートデイ前より減っていたのです。
体脂肪率も21.3%から21.1%へ微減。
ウエストは大きな変化はありませんでしたが、鏡を見ると「お腹まわりが少し絞れてきたかな」という実感はありました。

体調とエネルギー面
翌日は正直、体が少し重かったです。
大量に食べたせいで胃に負担がかかり、起きるのもだるさが残っていました。
ただしトレーニング面では意外な変化があり、重量は普段よりもスムーズに扱えた感覚がありました。
集中力については昼間に眠気を感じることがありましたが、必ずしもチートデイの影響とは言えないかもしれません。
汗のかき方や体の熱量については大きな変化はなく、普段通りだったと思います。
メンタルの変化
一番大きかったのは「気持ちのリセット」です。
今まで甘いものを我慢していた分、思い切って食べたことでストレスがかなり軽減されました。
特に「決められた日なら食べていい」というルールを自分に許したことで、安心感もありました。
もちろん、直後は「リバウンドして戻らなかったらどうしよう」という不安もありましたが、
体重がスッと落ちていくのを見て「よし、やっぱり大丈夫だ」と前向きな気持ちになれました。
食事との向き合い方
チートデイ翌日からはすぐに普段の食事管理に戻すことができました。
むしろ「体重をチートデイ前より減らしたい」という気持ちが強く、スムーズに切り替えられました。
食欲のコントロールも難しくなるどころか、逆にしやすくなった印象です。
目標がはっきりしているので、食べ過ぎを避けてルーティン(鶏むね肉・野菜・白米100g)に戻すことが自然にできました。
甘いものを食べてみて「普段はこれを毎日食べていたんだな」と驚いたのも事実です。
その反面、普段のシンプルな食事がいかに自分の体に合っているのかを再確認できました。
学びと今後の方針
今回のチートデイで一番良かった点は「ストレスの解消」。
我慢し続けていた分、解放される時間を作れたのは大きな収穫でした。
悪かった点は特にありません。
強いて言えば、翌日の体の重さやだるさがあったくらいですが、それ以上にメリットの方が大きかったと思います。
今後は停滞期だけでなく、月に1回か1か月半に1回くらいの頻度でチートデイを取り入れていきたいと考えています。
ストレスをうまく解消しながら、長く続けていくための工夫として位置づけたいです。
読者へのアドバイス
最後に、これからチートデイを取り入れようと思っている人へのメッセージです。
チートデイは「停滞期を乗り越えるための一つの方法」であり、頻繁にやるものではありません。
あくまで計画的に、そして気持ちをリセットするために使うのが大切だと思います。
甘えや妥協で取り入れるのではなく、「目標を達成するための戦略」として活用すれば、むしろダイエットの味方になると感じました。
👉 第一回のチートデイは不安もありましたが、結果的に成功でした。
「体重は減り、ストレスも軽くなり、次の目標に向かってまた頑張れる」──そう思える1週間になりました。
