ダイエットインストラクター学び記録 ダイエットの基礎知識とメンタル

【第6回学びの記録】ダイエットと人間の身体

〜身体の仕組みを知ることが、成功への第一歩〜

こんにちは、WATAです。
私は現在「ダイエットインストラクター」の資格取得を目指して勉強中です。

これまで「代謝」や「カロリー収支」など、体の基本的な働きを学んできましたが、
今回はその次のステップとして、**「ダイエットと人間の身体」**というテーマを学びました。

人間の体は、ただ体重を減らすだけではうまくいかないようにできています。
体には「ホメオスタシス(恒常性)」という働きがあり、
急激な変化を防ごうとする強い仕組みが備わっているのです。

この章では、そんな身体の仕組みとダイエットの関係を、
私自身の気づきとともにまとめていきます。

ダイエットと体重・体組成の変化

体組成とは

体組成とは、体を構成する成分のバランスのこと。
一般的には以下の3つで構成されています👇

  • 体脂肪量(脂肪)
  • 除脂肪体重(筋肉・骨・臓器など)
  • 体水分量

最近の体組成計では、筋肉量・骨格筋率・体脂肪率などを簡単に測定できます。
つまり、「体重が減った=脂肪が減った」とは限らないということです。

大切なのは、筋肉を落とさず脂肪を減らすこと。
同じ体重でも、体脂肪が多いか少ないかで見た目も健康度もまったく違ってきます。

理想的な体組成

理想の体型や体組成は、年齢・性別・目的によって異なります。
しかし、どの年代でも共通して言えるのは、
「脂肪を減らしすぎず、筋肉を減らさない」ことが大切だということ。

私自身も、筋肉を保ちながら体脂肪をコントロールすることを意識しています。
数値だけでなく、見た目や体の調子を基準に判断することが、
健康的なダイエットの第一歩です。

💡 POINT:
体重よりも「中身(体組成)」に注目すること。
ダイエット成功のカギは“バランス”にあります。

人間の身体の恒常性(ホメオスタシス)

ホメオスタシスとは

「恒常性(ホメオスタシス)」とは、体を一定の状態に保とうとする働きのこと。
体温・血糖値・水分量などを常に安定させることで、命を守るシステムです。

この働きは、自律神経やホルモン、免疫系が連携して保たれています。
しかし、ダイエットで急激に体重を減らすと、
身体は「危険!」と判断し、消費エネルギーを抑えたり、脂肪を溜め込もうとします。

これが、よく耳にする停滞期の正体です。

停滞期の対処法

ダイエット中に体重が減らなくなる時期、
それがまさにホメオスタシスが働いているサインです。

焦って食事を減らしたり、運動を増やしすぎると、
身体がますます“省エネモード”に入り、逆効果になることも。

そんな時は以下のポイントを意識しています👇

  • 無理に食事を減らさない
  • 軽いチートデイを取り入れて代謝を刺激する
  • 3ヶ月単位で身体の変化を観察する

その他の要素とダイエットの関係

睡眠と肥満の関係

ダイエットにおいて、睡眠は想像以上に重要な要素です。
睡眠中には「成長ホルモン」が分泌され、脂肪燃焼と筋肉修復を促します。

しかし、睡眠不足になると、

  • 食欲を増やす「グレリン」が増える
  • 食欲を抑える「レプチン」が減る

という“ダブルパンチ”で、食欲が暴走しやすくなります。

私も寝不足が続いた時期は、
不思議と甘いものが欲しくなったり、食欲が止まらなかった経験があります。

💡 POINT:
「しっかり寝ること」も立派なダイエット。
睡眠は“脂肪を燃やす時間”です。

活動量と肥満の関係

運動はカロリーを消費するだけでなく、
血流を改善し、代謝を高め、ストレスを軽減する効果があります。

特に有酸素運動は脂肪燃焼に効果的で、
筋トレを組み合わせることで基礎代謝を上げることができます。

💡 POINT:
日常の中で“動く時間”を増やすだけでもOK!
通勤・掃除・犬の散歩など、すべてがダイエットの一部です。

ストレスと肥満の関係

ストレスもダイエットを妨げる大きな要因です。
強いストレスを受けると、脳の「満腹中枢」と「空腹中枢」のバランスが崩れ、
過食や間食につながります。

軽いストレスなら一時的に食欲が減りますが、
慢性的なストレスが続くと「甘いものを食べて落ち着きたい」という
“報酬行動”が起こりやすくなります。

特に女性はホルモンバランスの影響で、
ストレス太りが起こりやすい傾向があります。

💡 POINT:
ストレスを溜めない=リバウンドしにくい心のダイエット!
睡眠・運動・リラックスをバランスよく取り入れよう。

まとめ 〜身体の仕組みを理解することがダイエット成功の鍵〜

今回学んだことを一言でまとめるなら、
痩せるとは、身体の働きを整えること」です。

単にカロリーを減らすだけでなく、
ホルモン・自律神経・睡眠・ストレスといった要素がすべて関係しています。

第6回の学びまとめ

  • 体組成を意識し、脂肪と筋肉のバランスを整える
  • ホメオスタシス(恒常性)は身体を守る自然な反応
  • 睡眠は脂肪を燃やし、ストレスは食欲を乱す
  • 運動と休息のバランスを取りながら、心身ともに健康的な体をつくる
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

WATA

健康診断や外見の変化をきっかけに、 体重 70.4kg → 61kg 体脂肪率 15% → 10% を目標に、食事管理と筋トレを続けています。 このブログでは、 毎日の体重・運動・食事の記録 実際に使っているプロテインや食品の紹介 ダイエット中の悩みや工夫 をリアルに発信していきます。

-ダイエットインストラクター学び記録, ダイエットの基礎知識とメンタル